自己知覚理論

 自己知覚理論とは、人は自分の行動と行動が起こった状況などを観察することで、自分の態度や内的状態を推論する理論のことです。
 例えば、学校の課題で参加することになったボランティア活動で他者から感謝されて、「本当は自分は人助けが好きなのかもしれない」と考えるなどがこれにあたります。
 自己知覚理論は、不協和を低減させるために自分の行動を変化させるとした認知的不協和理論への批判から始まっています。
 認知的不協和理論では、人は自分の行動を認識の間に齟齬が生じると行動や認知を変化させて一貫性を保とうとするとされています。
 しかし、自己知覚理論は人は自分の行動のみならず、他者による行動にも影響されていると認知的不協和理論を批判します。

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